海外での生活を終え、本帰国後も現地で出会った人々とのつながりを大切にしたいと感じる方は多いのではないでしょうか。そんな時、手軽で心のこもったコミュニケーション手段としておすすめなのが「クリスマスカード」です。クリスマスカードは、日常の忙しさに埋もれがちな感謝や近況を伝える絶好の機会。英語で書くことで、相手にも喜ばれるだけでなく、自分の英語スキルも磨けます。
今回は、帰国後もつながりを続けたい日本人に向けて、クリスマスカードに使える英語フレーズや、自然に住所を聞き出す会話例をご紹介します。
クリスマスに使える英語フレーズ10選
クリスマスカードは、言葉で感謝や思いを伝えるだけでなく、相手とのつながりをより深めるチャンスでもあります。シンプルな一言でも、心を込めて書かれたメッセージは相手にしっかり届くもの。以下に紹介するフレーズを活用して、今年のクリスマスをより特別なものにしてみましょう!
Merry Christmas and Happy New Year! (メリークリスマスと良いお年を!)
Wishing you joy, love, and peace this holiday season. (このホリデーシーズンが喜びと愛、そして平和に満ちたものでありますように。)
Hope your holidays are filled with fun and laughter! (楽しくて笑顔あふれるホリデーを過ごしてね!)
Sending you warm wishes this Christmas. (クリスマスに心温まる願いを込めて。)
友人など親しい間柄へのメッセージカードや、この時期のメールのやり取りに、季節感のある一言を添えたい!ということもあるでしょう。そんなときに使えるカジュアルな表現も以下にご紹介します。
Let’s catch up soon! (またすぐ会おうね!)
Enjoy your holidays with your loved ones. (大切な人たちと素敵なホリデーを過ごしてね。)
I’m so grateful for all the memories we made in 〇〇. (〇〇で一緒に作った思い出に感謝しています。)
*〇〇には、友達を思い出を作った場所を入れます。
英語での住所の聞き出し方
離れている相手にカードを送るには、もちろん相手の住所が必要ですよね。そんなときに、メールやチャットで気軽に聞き出す会話を考えてみました。本帰国してから初めて連絡を取るときは、会話の出だしをどうやって始めるかも気になりますよね。ぜひ参考にしてみてください!
Hi Amy, how have you been? It’s been a while since we last talked!
(やあ、エイミー、元気?最後に話してからだいぶ経つね!)
Hey! It’s so great to hear from you! I’ve been doing well, thanks. How about you? How’s life back in Japan?
(やあ!連絡くれて嬉しいよ!こっちは元気。あなたは?日本での生活はどう?)
I’m doing well, thanks! Life here is a bit different, but I’m getting used to it. I’ve been meaning to write to you, and with Christmas coming up, I thought it was the perfect time!
(元気にしてるよ!こっちの生活はちょっと違うけど、慣れてきたよ。ずっと連絡しようと思ってて、クリスマスが近いからちょうどいい機会だと思ったんだ。)
That’s so thoughtful of you! I was wondering how you were doing.
(それは素敵だね!あなたがどうしてるか気になってたんだ。)
I’m glad to hear that! Actually, I’d love to send you a Christmas card. Could I have your address?
(そう言ってもらえて嬉しいよ!実は、クリスマスカードを送りたいんだけど、住所を教えてくれるかな?)
Of course! My address is 〇〇.
(もちろん!私の住所は〇〇だよ。)
Thank you so much! I’ll make sure to send it soon.
(ありがとう!すぐ送るね。)
宗教的配慮とカード選びのポイント
クリスマスはキリスト教に深く根ざした文化です。そのためカードを送る際には、相手の宗教的背景を尊重することが大切です。特に、キリスト教徒でない場合、単に「Merry Christmas」と書かれたカードを送ることが不適切と感じる場合があります。
もし相手の宗教が異なることを知っている場合、より中立的なメッセージとして”Season’s Greetings”や”Happy Holidays”など、宗教に関係なく使える表現が書かれたカードを選ぶのが良いでしょう。これによって、相手を尊重し、ホリデーシーズンを祝う気持ちを伝えることができます。また、クリスマス以外にも、年末年始を祝うためのカードが多く販売されているので、そのような選択肢を検討することも一つの方法です。日本の年賀状のデザインを送ってみるのも良いかもしれません!
とにかく大事なことは、相手の文化や価値観に配慮すること。それが、長続きする友情や良い関係を築く鍵となります。
帰国後も続く友情を
本帰国後も現地の友人との交流を続けることは、素敵なことですね。今では簡単にメールやチャットができるからこそ、紙のクリスマスカードを送ることで、相手を温かい気持ちにさせてくれることでしょう。さらに、手書きのメッセージを英語で綴ることで、相手を想う気持ちがより伝わりますよ。今から送れば、間に合う国も多いはず!今年のホリデーシーズンから、クリスマスカードを送る習慣を始めてみませんか?
Wishing you a meaningful holiday season filled with love and connection.
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