今回は、【駐在妻・駐在夫のための海外生活サバイバル英語】を受講していただいた元シンガポール在住、現在はインドに住んでいる駐妻さんにインタビューを行いました。
インドの英語事情については、インタビューの後に触れていますので、併せてお読みください。
受講者インタビュー!
Mayu
この度は、数あるオンライン英語コーチングサービスの中から、お選びいただき、どうもありがとうございます。受講を検討されている方のためにいくつか質問にお答えいただきたいと思います。まずは受講した感想を教えていただけますか。
駐在妻
今知りたい実践的な内容(学校訪問やお買い物等)でレッスンしていただけるため、即戦力になる英語を身につけられると思います。また様々な言い回しを教えていただけて目から鱗でした。
Mayu
英語コーチはどんな人でしたか?
駐在妻
ご自身も駐在妻歴が豊富で、お子さんをインターナショナルスクールに通わせていらっしゃることもあり、こちらの状況に共感していただきながらリラックスしてお話しすることができました。
Mayu
では次の質問です。独学での英語学習と比較して、何がメリットだと感じましたか?
駐在妻
自分では知らなかった言い回しを教えていただいたり、より良い表現方法を指摘していただけることで、新たな気付きを得られることがとても良いと感じました。
Mayu
【駐在妻・駐在夫のための海外生活サバイバル英語】は、どんな人にオススメですか?
理由もぜひ教えてください。
駐在妻
レッスンで習った内容を身近な場面で即使えるので、日々の生活の中で英語を使用する場面が多い駐在妻の方にピッタリだと思います。
Mayu
最後に、今後の英語学習への意気込みまたは英語に関する目標を教えてください。
駐在妻
日々の外国人ママ友との会話の中で、簡単な単語だけでなく少し難しい言い回しを使ってスムーズに会話ができるようになりたいです。
Mayu
お忙しいところ、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!今回の受講で身に付けた学習習慣を、ぜひ今後も続けていただければと嬉しいです。
インドの英語事情
インド在住の方が受講してくださるとのことで、今回、私もインドの英語事情について調べてみました。これからインド移住をされる方に、ちょっとしたお役立ち情報にもなるかもしれないと思ったので、こちらに共有しますね。
インドはご存じの通り、とっても人口の多い国。世界一位の国、といえば中国を思い浮かべる方も多いと思いますが、国連人口基金(UNFPA)の「世界人口白書2023」によると、なんとインドが中国をおさえて1位になったようです。
そんな人口の多いインドでは、約600(方言を除くと約260とも言われています)の言語が話されているそう。ただ、その倍以上の言語が話されているというデータもあり、真相は分かりません。
私の友人にもインド人の友人が多くいますが、同じインド人同士でも、住んでいるエリアが違うと、言語が違って理解できないので、ヒンディー語または英語でコミュニケーションをとっている、と言っていました。自分の母国語に加えて、ヒンディー語と英語と、3つの言語を自由自在に操れるなんて、本当にすごい才能ですよね!
インド人の英語は訛りが強い印象がありますが、それゆえに、いわゆる「英語」と区別するために、Hindi(ヒンディー語)とEnglish(英語)を合わせてHinglish(ヒングリッシュ)とも呼ばれているそう。ただ、先ほども書いたようにインド人は母語がバラバラなので、訛りも人それぞれのよう。一概に「インド人訛りの特徴はコレ!」と言うのは、なかなか難しそうです。
また、日本人がなかなかインド人の英語を聞き取れない、もう1つの理由は抑揚があまり無く、早口であるということ。日本語もあまり抑揚がなく、日本人が話す英語もフラットで聞き取りにくいと言われがちですが、インド人が話す英語も同じようなことが言えるのかもしれません。スピードに関しては、相手のレベルに合わせて、ゆっくり話してくれるインド人ももちろんいますが、基本的に彼らは、母語だけでなく、英語を話すときも早口の方が多い傾向があります。
最後に、オランダ人の英語の話をしたときに挙げた、英語を母国語としない国に住む人々の英語力を測る2022年の英語能力指数(EF EPI)について、インドも調べてみました。
何位ぐらいだと思いますか?
正解は、52位。
これを高いととるか、低いととるかは、人それぞれ意見が分かれるところでしょう。
ちなみに日本は80位でした。今後のグローバル社会を考えると、私たち日本人は、もうちょっと頑張っていかないといけませんね!
私も、英語コーチとして、日本人の皆さまの英語学習のお役に立てれば嬉しいです。
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