「節分」って英語でどう伝えたらいい?

おうち英語
Setsubun

もうすぐ2月。ということは、節分ももうすぐやってきますね!

海外に住んでいると、日本の文化について聞かれる機会も多いでしょう。そこで今回は節分に関する英語表現をご紹介します。

そもそもSetsubun「節分」って?

私も、今回の記事を書くにあたって初めて知ったのですが、もともと節分は、年に4回訪れる立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉なんだそう。 それがいつしか、一年の始まりということで大切にされていた「立春」の前日のみを「節分」と呼ぶように変わっていったとか。現在の節分の位置づけとしては、悪いものを追い出し、縁起のよいものを食べて、新しい季節を迎えるための行事となっています。

海外でも節分の行事ができる?

下の写真は、ちょうど節分の時期に家族が日本から遊びに来てくれたときの写真。日本から買ってきてくれた大豆と鬼のお面を使って、我が家の狭いベランダでささやかな節分イベントが開催されました。娘や姪っ子も大はしゃぎ!とっても粋な日本土産でした。

日系スーパーなどに行けば、もしかしたら豆まき用の大豆が買えるかもしれませんが、売っていたとしても高くて、買うのを渋ってしまうこともあるかもしれませんね。そんなときにオススメなのが手作り煎り大豆。インターネットで「煎り大豆 手作り」と検索すれば、写真や動画で説明されたサイトに出会えるはずです。我が家も今年の節分は、日本から誰も遊びに来ないので(笑)手作りしてみようと思っています。

「節分」を英語で説明してみよう。

今回はそんな海外在住日本人の願いを叶えたい(←大げさ)と思います。

いくつかパターンを用意したので、覚えやすい、または言いやすい文を選んで、英会話をしてみてくださいね。

  • “Setsubun” is a traditional Japanese event on February third every year. We celebrate to mark the transition from winter to spring.
    「節分は日本の伝統的な行事で毎年2月3日に行われるよ。冬から春への季節の変わり目を祝うものなんだ。」
  • Mamemaki, or bean-throwing, is the highlight of Setsubun, where people scatter beans to drive away evil spirits.
    「豆まきは節分のハイライト。邪悪な霊を追い払う意味があるよ。」
  • During “Setsubun”, Japanese people scatter beans to drive out devils and welcome good fortune for the new season.
    「節分では、日本人は豆をまいて悪いものを追い払い、新しい季節を幸運で満たした状態で迎えるよ。」

1つ目に具体的な日付が出ていますが、その場合の前置詞はonを使います。前置詞って本当に迷いますよね。私との英語コーチングセッションでは、前置詞をしっかりとマスターしていただくための特訓も採り入れています。1人ではなかなかできないトレーニングなので、興味がある方はぜひ体験セッションをお申し込みくださいね。

また、2つ目と3つ目に登場した”drive away” と “drive out” はどちらも「追い払う」や「立ち去らせる」という意味合いを持ちます。同じ文脈で使えるので、好きな方を覚えてくださいね。

では、今回はここまで。See you next time!

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