アメリカのクリスマスイブ:特別な一日の過ごし方

海外生活

今日はクリスマスイブですね。今年は日曜日なので、仕事はお休みし、のんびりと過ごしている方も多いのではないかと思います。

今日は私が大学時代に留学をしていたアメリカのクリスマスイブの過ごし方についてご紹介させていただきます。

クリスマスイブとクリスマス当日の注意点

いきなり「注意点」とはなんだ?と思ったかもしれませんが、特に旅行客の方には覚えておいてほしいことがあります。

日本では、クリスマスは恋人や友人と食事をしたりイルミネーションを観に行ったりするのが定番かもしれませんが、アメリカでは、家族と家で過ごすことが多いです。そのため、街中は意外と静かです。ホテル以外のレストランは閉まっていることが多いので、旅行でクリスマス期間中にアメリカを訪れる方は、ぜひ事前にレストランの予約をしておいてください。

ちなみに私はキリスト教圏でクリスマス前後に旅行をする際は、毎回チャイニーズレストランを事前に探しておきます。チャイニーズレストランなら、ほぼ空いています。ただ、皆同じことを考えているので、予約はしておいた方が無難です。

留学中はNYでクリスマスを過ごしたのですが、チャイナタウンは普段と変わりない様子でしたよ。

クリスマスイブのディナー

アメリカ人は、クリスマスイブの日に、家族みんなが家に集まり、一緒にクリスマスディナーを食べます。よくテーブルにあがるのが、サンクスギビングにもよく食べられる七面鳥の丸焼き(ローストターキー)ローストハム、そしてそれらのお肉料理に添えていただくクランベリーソースグレイビーソースですが、伝統的なクリスマスディナーは家庭ごとに異なるアレンジがされることが多いようです。ダイニングテーブルは、いつもとは違ったクリスマス仕様のテーブルセッティングがされ、家族や友人との食事を楽しみます。

普通のご家庭でも、とっても素敵にテーブルセッティングを行っていて、本当にそのセンスにいつも感心させられます。私もそれっぽくはなるように毎年やってみるのですが…アメリカの家庭のような温かみのあるテーブルセッティングには、残念ながら程遠いです。

クリスマス・イヴ・サービス

キリスト教徒が3/4を占めるアメリカでは、教会に行く家庭も多いです。教会では、特別なクリスマスイヴ・サービスが開催され、讃美歌やクリスマスメッセージが分かち合われます。ライトアップされた教会は非常に美しいですし、外にいても讃美歌が聞こえてくるので、キリスト教徒でなくとも、その雰囲気を味わうために、街歩きしてみるのも良いでしょう。

翌日のクリスマスに向けて、英語表現を身に付けておこう!

クリスマスをとっても大切にするアメリカ人。あちこちで、“Merry Christmas!”や”Happy Holidays!”という言葉が飛び交います。レストランで食事をしたときも例外ではありません。ぜひレストランを出る前に、店員さんに”Merry Christmas!”や”Happy Holidays!”と言ってみてください。

もしクリスマス当日に誰かにプレゼントをあげる場合は、“I hope you like it!”と直接言ったり、“May this bring joy to your holiday season!”とメッセージカードに書いて渡したりして、相手に日ごろの感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。

これぐらいの短いフレーズなら、覚えられそうですよね?

まとめ

アメリカのクリスマスイブは、家族や友人との絆を深め、感謝と愛が溢れる特別な一日です。家庭でのクリスマスディナー、教会でのサービスなど、クリスマスならではの過ごし方ができる貴重な機会です。クリスマス期間をアメリカで過ごす皆さまは、日本とはまた違った雰囲気のクリスマスをぜひ満喫してください。

アメリカ以外の国で過ごす皆さまも、各国で素敵なクリスマスイブ、そしてクリスマス当日をお過ごしください。

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