今日は、私が英語コーチとしてのキャリアを始めたきっかけになった、学びについて書いていこうと思います。
シンガポールに住んでいた頃、娘が2人とも幼稚園に通い始めて、一人時間がたっぷり確保できるようになりました。
そして連日、ママ友と豪華なランチやお茶を楽しんでいた日々。
それはそれで楽しかったのですが、頭の片隅で「これってどうなの?!」と自分の生活スタイルに疑問が。
主人が食事や睡眠時間を削りながら必死で稼いできたお金を使って、私はただただ遊んでいるだけ。
元々フルタイムで仕事をしていて、当時は生活費をほぼ折半していたので、人のお金を使って遊ぶ、ということに抵抗があったのだと思います。
そんな頃にセルフコーチングのプログラムに出会いました。
特に、「仕事をしなくてはいけない!」とか「現状を打破しなくては!」というような切羽詰まった状況ではなかったのですが、「やっとできた一人時間を有効に使いたい!」という気持ちから、講座に申し込んでみることに。
久々に自分の貯金からお金を出して「勉強する」と決断をしたのですが、とにかく講座を進めるのが楽しくて。
オンライン受講で、深夜にメールが届いていたのですが、私自身が学びたいモード全開だったこともあり、子どもが寝静まってメールを開くのがとにかく楽しみで、若干睡眠不足気味に…。
でも、それくらい、講座を進めていくのが楽しみだったのです。
その中でも収穫があったのが、学生時代の就活以来の自己分析と他己分析をするという内容。
私のコンプレックスだった英語が、他人からは強みとして評価してもらっていたり
「話を親身に聞いてくれる」「相談しやすい」
という意見をくれた方が複数人いたことが、とても新鮮な発見でした。
私は日本では英語を使う仕事をしていながらも、
超が付くほどの英語コンプレックスだったので、前者の評価は自分にとって本当に意外なものでした。
しかし、振り返れば、初!の子連れ海外生活が順調にスタートを切れたのは英語が話せたことが大きなカギを握っていました。
また、海外生活が初めてではなかったので、予想外のことが起きても「海外だからしょうがない!」と気持ちをすぐに切り替えられた、というのも大きかったと思います。
ありがたいことに、このプログラムを通じて、自分では気づかなかった「私の長所」を知ることができました。また同時に、コンプレックスがひとつ減りました。
黙々と一人で勉強するのも集中できて好きだけど、他人を巻き込んでの勉強はさらに前進できることを学んだ瞬間でした。
また、これをきっかけに、“コーチング”にも少し興味を持ち始めるように。
そこから、紆余曲折を経て、海外に住む日本人のための“英語コーチ”としての新しいキャリアを、私は歩み始めたのでした。
海外駐在に帯同する前は、外資系企業の一会社員で、人に何かを教えるというのは大学生のときの家庭教師以来。でも思い返せば当時から、成果が出ずに困っている人に何かを教えて、喜んでもらえるというこの仕事が結構好きだったのを思い出しました。
夫が海外赴任しなければ、きっと出会わなかったであろう、英語コーチとしての今の仕事。
そもそも将来起業するなんて、一ミリも思っていなかったので、本当に何が起こるか分からない人生だな~なんて、今でも思います。
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